洋楽・映画・海外ニュースから英語学習

生きた英語を楽しく学ぶブログ

学校英語をベースにして英会話力をアップさせる方法

中学・高校英語をベースにして実践的な英語力をアップさせる方法です。

学校英語というと、どうしても「受験だけの英語」「英会話に役立たない」というイメージがあります。

でもそれは間違いです。

学校英語は日本人が身につけるべき英語の素養「読む・聞く・書く・話す」をバランスよく含んだ優れた英語学習法です。

確かに一昔前は「読む・聞く・書く」に重点を置いて「話す」にはあまりウェイトを置いてこなかった歴史がありますが、最近ではスピーキングも随分と力を入れています。

私自身も学校英語で学生時代を過ごした身ですが、大学時代や社会人時代に経験した外国人との交流で、中学や高校時代に学んだ英語が多く活かされました。

今回はそんな学校英語をベースにした英語学習法を紹介しつつ、それを実戦的な英語力に替えるための方法をまとめてみようと思います。

中学・高校英語で実践的な英会話力をアップさせる方法まとめ

【第1段階】覚える(単語・文法)

日常英会話に最低限必要とされる文法、単語力の勉強法です。

いわゆるボギャブラリーですが、これはもう暗記するしかありません。

まず最初は「中学レベル」の英単語・文法を覚えましょう。

中学レベルの英単語や文法は、算数でいうと「九九」のようなものです。

最低限、ここをマスターしておくこと。

次の段階への登竜門です。

暗記に次ぐ暗記の連続でいきましょう。

英単語や文法もスポーツと同じです。

まずは基本を覚えて、問題を繰り返すだけです。

【英単語・フレーズ】基本は丸暗記でOK!語学はスポーツと同じです

個人的には公文式の英語テキストが最適です。

初心者向けに作られているので理解しやすくなっています。

中学レベルの英単語・文法をマスターしたら、次は高校レベルに進みましょう。

高校レベルの英語でほぼ英語力は完成します。

これもひたすら「暗記⇒練習⇒復習」の繰り返しです。

単語に関してはZ会のものがおすすめです。

英文法は「くもん」のテキストが分かりやすいですね。

最後の仕上げ問題集は「即戦ゼミ」の一択。

私はこれで受験英語を乗り切りました。

問題集形式ですが、見開きに重要ポイントを乗せているので「効率よく」マスターできます。

この問題集に書かれていることが分からなければ、前述の単語や文法集を見返して、理解を深めていきましょう。

中学⇒高校レベルの英文法と英単語をマスターすると、日常英会話に必要な英語力の「基礎」は十分に備わっています。

あとは次の章で述べる実践的な方法で「英語に慣れていく」ことです。

【第2段階】読む(リーディング)

英会話の学習なのに「なぜリーディングを?」と思われるかもしれません。

しかし

英語は「読めなければ聞き取れない」し「話せない」

のですよ。

会話はまとまった表現になります。

単語や文法だけを覚えていても、それを「まとまった意味のある情報」として捉えるには不十分なのです。

その意味で「英文を読む(リーディング)」能力を身につけることで、これまでバラバラに覚えているだけだった英語情報(単語・文法)に「命を吹き込む」ことができるのです。

もちろん参考書にあるような「簡単な短文」ではダメです。

ある程度の長さをもった長い英文を読む練習が必要です。

そのときのコツは「主語」と「動詞」を把握することです。

慣れないうちは色んな単語やフレーズが重なって来るので混乱します。

しかし「誰が」「何をしたのか」を理解するとスーッと分かるようになります。

主語と動詞の位置をしっかり把握して、あとは分からない単語やフレーズが出てきたら、その都度調べて覚えていく。

この繰り返しです。

最初は中学英語のテキスト素材を使ってもらってもOKです。

慣れてくれば、少し上の大学入試レベルの長文読解を練習していきましょう。

英文の読みこなしに慣れてくると、ビジネス文書や英語ニュースを読みこなす力もアップできるようになります。

ニュース英語で英語学習はこちら

勉強や仕事に必要な英語の情報を自分でとりにいけることにつながります。

英文を読み解く能力は英会話だけでない、「生きていくために必要な英語の知識」を深めてくれる「技術」になるのです。

長文の英文読解には読み下しが最強!【スラスラ読める】

【第3段階】聞く(リスニング)

よく英会話の勉強でいわれるのが「英語を毎日聞いていれば、自然と覚えられるようになる」とありますが、あれは半分ウソです。

乳幼児の頃に周りが英語を使う環境なら、それで十分マスターできるでしょう。

脳が柔軟なので、なんでも吸収してしまうからです。

ただすでに母国語を習得していて、ある程度の年齢になって外国語を覚えるときは、その方法では無理です。

単に「英語の音に慣れるだけ」なので、意味をまったく理解できないままで終わってしまいます。

言葉は相手の言うことを理解し、相手に自分の考えていることを伝えるために存在します。

音だけを楽しむ「音楽」とはわけが違います。

なので、外国語を覚える時は、頭に「外国語の法則」を叩きこんでいく必要があるのです。

それが英単語だったり、英文法だったり、それらを総合的につなげるための「英語の長文読解」なんです。

本能ではなく、理性で英語に慣れていくこと。

これが大人の英語の勉強法です。

前振りが長くなりましたが、リスニングはそんな「英単語・英文法・英文読解」をある程度、マスターしてうえで進めていくとより効率が上がります。

これまでは

・単語や文法を覚える

・英文を読みこなす

という「文字」での英語の情報を脳に叩き込んできたので、すでに脳の中に「英語情報を処理する機能」が身についています。

あとはそれを耳で理解する練習を積むだけです。

最初の段階は「音に慣れる」必要があります。

最初は中学校レベルの英語教材のプレーンな英語で耳を慣らしてください。

ある程度、中学英語に耳が英語に慣れてきたら、次は高校英語にトライしていきます。

このときの学習のコツはリーディングと同じで「主語と動詞」を意識することです。

「誰が」「~をする」さえ把握していれば、その間の情報は知っている単語などで類推することができます。

何度も繰り返し、中学・高校レベルのリスニング教材をある程度、聞き取れて理解できるようになったら、ほぼ日常英会話の基礎は身についています。

ただリスニングは文章と違って、こちらの理解力が相手の発音とかスピードに大きく左右されてしまいます。

受験用の英語リスニングに慣れているだけでは、海外のリアル英語には正直「太刀打ちできない」場面が相当出てくると思います。

なので受験英語リスニングの仕上げとして、映画やドラマの英語を聞いてください。

使うとすれば、日本語字幕が付いた映画やドラマが最適です。

おそらく最初は登場人物が何を言っているのが「まったく分からない」状態が続くと思うからです。

字幕がついていると、あとで意味をチェックできるので、記憶に定着しやすくなります。

なので勉強の段階としては、

①日本語字幕を見つつ、およその意味をつかむ

②英語字幕を見つつ、英語の流れをつかむ

③英語の音だけで理解していく

がベストです。

少し古いですが、英語ドラマなら「フレンズ」あたりもおすすめです。

癖のないプレーンな英語で、恋愛や友情など幅広い世代にとっつきやすい話題を扱っているので、英会話入門者にもおすすめです。

自分の気に入ったyoutubeの英語動画を字幕付きでみるのも良いでしょう。

その方法は以下の記事で紹介しています。

英語のリスニング力を上げる確実な方法【簡単です】

またオーディオブックを使った英語リスニングもおすすめです。

好きなジャンルの洋書を英語ナレーターの声で聴くことで、より新鮮な気持ちで英語の音を吸収することができますよ。

【シャーロック・ホームズ全集】洋書オーディオブックレビュー

ハリウッドスターが自ら語る英語の自伝オーディオブック8選

ミュージシャン自らが英語で語る!洋書の自伝オーディオブック7選

肝心なのは、こうした「生の英語リスニング」の基礎にあるのは「受験英語で身につけた知識」だということです。

英語理解の基礎が組み込まれた「受験英語」を学ぶこと、英単語や英文法、英語の長文読解などで培った「英語の情報処理能力」があるからこそ、それを耳で聞くことで「瞬時」に意味を理解することができるというわけでなんですね。

【第4段階】話す(スピーキング)

リスニングで耳が慣れてくると、次はいよいよ最終段階の「スピーキング」です。

相手の言うことを理解することで、半分くらいの英語能力は身についているので、あとはもう半分の「自分の考えを伝える能力」を磨くことです。

スピーキングはリスニング以上に受験英語の知識が必要とされます。

英単語、英文法、長文を組み立てる知識を駆使して、頭の中で一から自分で英文を作っていかなくてはいけませんから。

もちろん「食べる」とか「パン、欲しい」みたいに簡単な「単語」や「動詞」を相手に伝えるだけでも、コミュニケーションは図れます。身振り手振りをすれば大抵は通じますからね。

でもこの記事を読んでいる人は、そういう「いかにも外国人」的な会話を決して望んでいるだけではないことも承知しています。

自分の思いや考えを、論理だててまとまった英語で伝えることが「スピーキング」なんですよね。

ちなみにここまで英語の勉強を進めてきた人は、おそらく英語の知識は相当なものがあると思います。

単語や文法レベルも受験英語をはるかに超えているでしょう。

でもそれを口に出していうのがなかなか難しい。

相手の言うことを理解できても、自分の考えをまとまった英語で伝えられない・・・

こうした人への特効薬は、

英文や英語音声をひたすら声に出して読んでいく

に尽きます。

とにかく「口を慣らしていくこと」が大事です。

題材はなんでも構いません。

初心者は中学や高校のテキスト英文からでもOKです。

「英語を口にする練習」を積むことです。

慣れてきたら、映画やドラマの英語音声にチャレンジしましょう。

私がおすすめしたいのは、映画や海外ドラマ、海外ニュースで英語字幕がついているものを見ながら、同時にスピーキングしていく方法です(シャドーイングといいます)

「シャドーイング」で英会話の筋肉を鍛えよう!

映像が目に入るので英語で話そうととしていることがイメージしやすいですし、イメージできた言葉は脳に深く残ります。

当ブログでも洋楽と映画の英語をチェックしていますので、こちらも参考までに。

洋楽の英語チェックはこちら!

映画の英語チェックはこちら!

こうして英語素材をスピーキングしていくうちに、次第に口が英語に慣れていきます。

その段階になると、英語を口にすることに抵抗がなくなります。

ここで「自分の思ったこと」や「考えたこと」をフリーで表現する練習をしてみましょう。

頭の中で英文を組み立てつつ、ゆっくりで良いので英語を話していってください。

最初は思うように英語が頭に浮かんでこないと思いますが、そのときは辞書で分からない単語を調べたりしても良いので、とにかく思うことを英文で口にしていきましょう。

簡単な英文から、難しい英文まで、自分のレベルに合わせて口にしていってください。

思いつかなかなければ、参考になる英文ニュースや記事、映画のセリフを物まねしても良いです。

なんなら英語マンガのセリフをそのまま口にしても良い練習になりますよ(絵があるので感情移入しやすいメリットがあります)

マンガ好きのための英語学習!Kindle英語マンガおすすめ12選!

そしてそれを自分なりにアレンジして「言い換える」こと。

これらを繰り返していくうちに、自然と英語のスピーキング能力が上がっていきますよ。

日常英会話で使う短文フレーズを口にしていくこともおすすめです。

以下に役立つフレーズを集めた記事を貼っておきますね。

万能の頻出表現「have」フレーズ20選!【英会話】

カジュアルな頻出表現「get」フレーズ20選!【英会話】

自分から積極的に動く「take」フレーズ20選!【英会話】

受け身の「give」フレーズ20選!【英会話】

変化を引き起こす「make」フレーズ20選!【英会話】

発音に関しては、もし正確に話そうとするならば、正式なレッスンを受けた方が良いです。

変な癖がつくと後で修正するのが大変ですから。

大手の英会話スクールならば、たいていは個人レッスンはあるので、そちらを利用すると良いと思います。

本気で英語レベルを上げたい人の英会話スクール3選

ただ個人的には、そこまで神経質になる必要はないと思います。

ネイティブスピーカーではないので、ある程度分かる英語で十分です。

大事なの「話の中身」です。

そのためにはボギャブラリーを増やしておきましょう。

【第5段階】書く(ライティング)

スピーキングと同じ段階で学ぶと効果的なのが「ライティング」です。

ライティングは「まとまった英文を文字で書く」ので、単語力や文法などがしっかりしていないと、曖昧な部分が全てあらわになります。

会話の場合のスピーキングはノリや雰囲気で誤魔化すこともできなくはないですが、ライティングに関しては後に記録が残るので、言い逃れができない点がより難易度が高いんですよね。

なので英文ライティングは全ての語学技能の中でも「最上位」に位置する技術になります。

そのために順序だてて学ぶ必要があります。

以下にその流れをまとめておきますね。

①中学・高校の英作文テキストを解く

英文がどのような構造になっているのか、テキストや問題集の回答の解説を読みながら、解いていきましょう。

②生の英語を書き写す

ホーム―ページ、SNS、ビジネス文書、英字新聞、英語の情報誌、英語ニュース・・・なんでも構いません。

自分の興味のある分野で英語で書かれている部分を、そのまま書き写していきましょう。

そのときに大事なのは「英文の構造を把握しながら」ということです。

単に書き写すだけでは、その場で終わってしまいます。

「英文の構造=文法や語法」を理解して、納得していきましょう。

③自分で英文を考えて書く

ある程度、英作文の作業になれてきたら、今度は自分で英文を書いてみてください。

内容は何でも良いです。

そしてそれをグーグル翻訳Deepl翻訳にかけて、和訳してみてください。

意味が日本語で通っていれば正解です。

間違っていれば、文法や単語にミスがある証拠なので、再度書き直してチャレンジしてみてください。

これをひたすら繰り返していくと、次第に間違いの少ない英文を書くことに慣れていきます。

④プロに添削してもらう

どうしても自分で英作文を作るのは難しい、慣れない、その環境を作り出すのが面倒だという人は、プロに添削をお願いするのも一つの手です。

その場合は有料になりますが、確実に自分の英作文能力をアップさせる良い機会になります。

以下に「これは良いな」と感じたサービスを紹介しておきます。

【ハイネイティブ・トレック】(ビジネス・社会人向け)

英語ネイティブ講師(アメリカ人)による英作文と発音の添削サービスです。

平日に毎日、課題が届き、それに英作文と発音を投稿します。

1日あたり約490円、コーヒー一杯の価格になっています。

講師からのリプライも早く、データが残るので復習がしやすいのが特徴ですね。

スマホで本格的英語学習HiNative Trek

【アイディー】(ビジネス・一般向け)

24時間、世界中の英語専門家・ネイティヴが英文を添削指導してくれるサービスです。

いつでも好きな講師に英文添削を依頼することができます。

約3000問の英作文課題を収録しているため、毎日飽きずに コツコツ英語学習を続けるのが特徴。

添削1回あたり166円〜という手軽さが人気です。

166円からの英語添削アイディー

【ベスト・ティーチャー】(メール・SNS・一般向け)

日本人が苦手な「アウトプット(書く、話す)」を鍛えられるよう、英語で話したいことを書くことから始めるオンライン英会話サービスです。

テーマを選んでまずはライティング、それを講師に添削してもらい、最後にスピーキングで仕上げるという流れです。

オンライン英会話をベースにしているので、会話形式のライティング(チャットやSNS)に向いていると思います。

SpeakingとWritingが両方できる唯一のオンライン英会話スクール
「ベストティーチャー(Best Teacher)」

最初の2つが英作文に特化していて、なおかつハイネイティブは発音も訂正してくれます。

どちらもスマホ一つで英文の投稿や添削が可能なので、忙しいビジネスパーソンにはおすすめかと思います。

どれも有料になりますが、英文ライティング能力が上がると、結果的に支払った以上のメリットを得ることができますので、本気度が高い人こそ活用をおすすめします。

まとめ

英語を話せるようになると色々な可能性が見えてきます。

このブログのメインテーマである洋楽や映画鑑賞にも役立ちますし、趣味を通じた人間関係の広がりにもすごく役立ちます。

もちろんビジネスの展開にも大きな力になってくれますし、シンプルに収入アップも見込めます。

英語の仕事と就職・転職の方法を紹介します

何より自分の世界が確実に広がりますよ。

英語はこれからも長く世界共通語であり続けると思います。

ぜひともマスターしてプライベートや仕事、人生の質を上げるようにしていきましょう。

【追記】

今回は独学用の英語学習法を解説しましたが、英会話スクールで体系的に学ぶ方法もあります。

以下のその記事を紹介しています。

本気で英語レベルを上げたい人の英会話スクール3選

続きを見る

生きた英語力を身につけるための基礎学習はこちら↓


-英語学習

Copyright© 生きた英語を楽しく学ぶブログ , 2022 All Rights Reserved.