英語を使う仕事とその種類、それぞれに必要とされる英語レベルを紹介します。
英語を使った仕事について
仕事の種類
まずは大きく仕事のジャンルを大きく分けていきたいと思います。
大まかにいって以下のの4ジャンルになるかと思います。
>サービス業
>商社・外資系
>専門職
>公務員
さらにそれぞれを細かく分けていきますと、
サービス業⇒旅行会社、ツアーコンダクター、ホテルスタッフ、アミューズメントスタッフ、グランドスタッフ、キャビンアテンダント、海外留学サポートなど
商社・外資系企業⇒海外営業、マーケティング、コンサルタント、シンクタンク、バイヤー、ファンドマネージャー、マーチャンダイザー、社内通訳/翻訳、法務・知的財産部門、英文/貿易事務、秘書、社内ITエンジニアなど
専門職⇒学校の英語教員、英会話スクールの講師、英語の保育士、通訳家、翻訳家、パイロット、弁理士、公認会計士、英文速記者、ITエンジニアなど
公務員⇒外務省、防衛省(情報本部)、自衛隊(在外公館)、国連職員、航空管制官、入国審査官など
のような感じになるかと思います。
これら以外にも多くあると思いますが、ひとまずはこのジャンル区分けが妥当かなと考えます。
各業界で求められる英語レベル
次にそれぞれの業界で使われる英語のレベルをみていきましょう。
あくまで大まかな考察になるので、こちらも業種によって異なってきますが、こういう感じかなという目安にしてえもらればと思います。
サービス業
接客業務が中心の業務になります。
国内外のお客さんと直接コミュニケーションをとる機会が多いので、英語は必須になるかと思います。
一般のユーザーさんを相手にすると仮定すると、高い英語能力を求められることは少ないと思います。
求められる英語レベルは「初級から中級程度」(TOEICスコア500~600)になるのではないでしょうか。
商社・外資系企業
海外事業を中心に展開する企業になります。
こちらは英語力は必須です。
特に外資系では、外国人社員や上司とのコミュニケーションに必須かと思われます。
取引先が海外企業だと、かなり高いレベルの英語力を求められるでしょう。
必要となる英語レベルは、中級から上級かと思われます。(TOEICスコア:700~)
専門職
英語を使った仕事になります。
もしくは英語を使う頻度が非常に多くなる職種です。
当然、英語力は高いものが求められます。
英語以外に専門分野そのものが高度なので、専門的な勉強だったり、訓練が必要な職種ですね。
求められる英語レベルはもちろん上級です。(TOEICスコア800~)
公務員(英語を必要とする)
英語を必要とする業務と想定すると、専門職に限りなく近い公務員になります。
英語は必須レベルの職種になります。
どの仕事も日常的に英語を使用するため、高い英語力が求められます。
求められる英語力は中級から上級ではないでしょうか。(TOEICスコア800~)
英語を使う仕事の年収
次は給与レベルを見ていきたいと思います。
職種によって異なるので、一概にいえませんが、おおよそでいえば次の順番になるかと思われます。
>商社・外資系
>専門職
>公務員
>サービス業
専門性が高ければ高いほど上がるという感じですね。
これは語学関連に関わらず、どの業界にもいえることですが・・・
以下に「給与のレベル別」に、それぞれの職種をざっくりと割り出してみました。
300万円~500万円台
旅行関係、ツアーコンダクター、ホテルスタッフ、アミューズメントスタッフ、グランドスタッフ、英語保育士、英文事務など
500万円~600万円台
キャビンアテンダント、航空管制官、英語教員、通訳家、翻訳家、秘書、海外留学サポートなど
600万円~800万円台
ITエンジニア、商社、外資系、バイヤー、マーチャンダイザー、各種公務員など
800万円~
ファンドマネージャー、パイロット、公認会計士など
英語の仕事まとめ
専門的な知識や技術を求められる職種ほど、年収も上がる傾向にあることが分かりますね。
英語力もそれに応じて高度になるという感じでしょうか。
収入アップを目指すのであれば、英語力と仕事力の両方をアップさせる必要はありますね。
以下の記事でより詳しい体験談・情報を掲載しておきますので、こちらも併せてご覧ください。
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