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日本の民間企業による月面着陸船の打ち上げ成功に関する英語学習

日本の宇宙関連企業「ispace」が、世界初の民間企業による「月への宇宙船の打ち上げ」への一歩を踏み出したという英文ニュースです。

宇宙開発は近年急速に進められていて、もともとは軍事利用だったものが、民間企業も参画するようになっています。

ispaceもその一つで、月面でのビジネスを模索してのことと思われます。

こうなると英語学習者としても、国際ビジネスから宇宙ビジネスへの視点を広げないといけないですね。

ということで、今回はそんな記念すべきニュースを取り上げた海外メディアの記事を紹介します。

その中から気になる英文とフレーズをピックアップしていきましょう!

日本の宇宙関連企業による月への宇宙船打ち上げ英文ニュース

引用元にさせてもらったのは、こちらの英文記事です。

Japan's ispace launches commercial moon lander, in potential world first

この中から勉強になる、覚えておくべきという英文を含んだ記事を取り上げて、その英語を分析していきますね。

宇宙への第一歩の英語

A Japanese space startup launched a spacecraft to the moon on Sunday after several delays, a step toward what would be a first for the nation and for a private company.

日本の宇宙関連企業が、数回の延期を経て、日曜日に月への宇宙船を打ち上げ、国にとっても民間企業にとっても初の試みとなる一歩を踏み出した。

まずは前半部分です。

A Japanese space startup launched a spacecraft to the moon on Sunday after several delays

分解してみます。

A Japanese space startup(日本の宇宙関連企業が)

launched(打ち上げた)

a spacecraft(宇宙船を)

to the moon on(月に)

Sunday(日曜日に)

after several delays(いくつかの遅れの後で)

英文は主語と動詞がポイントですね。

ここではA Japanese space startup(日本の宇宙関連企業が)とlaunched (打ち上げた)ということ。

あとはその時期と条件が続きますね。

では続きです。

a step toward what would be a first for the nation and for a private company.

a step(一歩)

toward(~に向けて)

what would be a first(初めてになるもの)

for the nation and for a private company.(国家としても民間企業としても)

ここでのポイントはwhat would beですね。

whatは「~というもの」、wouldは「~するだろう」という推定を意味します。

この流れは英文ではよく使われるので要チェックですね。

民間企業初の月面着陸船の英語

The national space agencies of the United States, Russia and China have achieved soft landings on Earth's nearest neighbour in the past half century but no companies have.

アメリカ、ロシア、中国の国家宇宙機関は、過去半世紀に地球の最も近い隣星への軟着陸を達成しているが、企業はまだない。

前半部分です。

The national space agencies of the United States, Russia and China have achieved soft landings on Earth's nearest neighbour in the past half century

分解しましょう。

The national space agencies of the United States, Russia and China(アメリカ、ロシア、中国の国家宇宙機関は)

have achieved(達成している)

soft landings(軟着陸を)

on Earth's nearest neighbour(地球の最も近い隣星への)

in the past half century(過去半世紀に)

ポイントは「have archived」ですね。

現在完了形ですが「これまで~してきた」という使用法です。

in the past 「過去~に」という表現もよく使われるので、要チェックですね。

日米の宇宙協力の英語

Mission success would also be a milestone in space cooperation between Japan and the United States at a time when China is becoming increasingly competitive and rides on Russian rockets are no longer available in the wake of Russia's invasion of Ukraine.

中国が競争力を増し、ロシアのウクライナ侵攻でロシアのロケットに乗れなくなった今、ミッションの成功は日米の宇宙協力におけるマイルストーンにもなる。

3つに分けましょう。

Mission success would also be a milestone in space cooperation between Japan and the United States

分解してみますね。

Mission success(ミッションの成功は)

would also be(~になるだろう)

a milestone(一里塚、布石、第一歩)

in space cooperation(宇宙協力における)

between Japan and the United States(日米間の)

ポイントはwould beは「~するだろう」というフレーズで、英文ニュースではよく使われます。

では続きです。

at a time when China is becoming increasingly competitive and rides on Russian rockets are no longer available in the wake of Russia's invasion of Ukraine.

分解します。

at a time when(~という時)

China is becoming(中国が~になる)

increasingly competitive(競争力を増し)

and(そして)

rides on Russian rockets(ロシアのロケットを載せている)

are no longer available(~が使えなくなっている)

in the wake of(~に影響されて)

Russia's invasion of Ukraine.(ロシアのウクライナ侵攻)

ここでの主語はChina(中国)になります。

is becomingは「~しつつある」という現在進行形なので、今現在「中国の競争力が増しつつある」という意味になります。

rides on(載せる)も中国の宇宙船になります。

続く「are no longer available」は直前のRussian rockets(ロシアのロケット)にかかるので「ロシアのロケットが使えない)に。

その理由は最後の「ロシアのウクライナ侵攻の影響で」にかかる流れですね。

2024年に月面コロニー建設を目指す英語

Privately funded ispace has a contract with NASA to ferry payloads to the moon from 2025 and is aiming to build a permanently staffed lunar colony by 2040.

民間企業のispaceは、2025年から月へペイロードを運ぶ契約をNASAと結んでおり、2040年までに常駐の月面コロニーを建設することを目指している。

2つに分けてみていきましょう。

まずは一つ目。

Privately funded ispace has a contract with NASA to ferry payloads to the moon from 2025

分解しますね。

Privately funded ispace has a contract with NASA(民間企業のispaceはNASAと契約を結んだ)

to ferry payloads(ペイロードを運ぶために)

to the moon from 2025(2025年から月面で)

第一のポイントはhas a contract withですね。

現在完了形ですが「ある時点で~した」という意味になります。

続くtoは「理由」を意味します。

ferry payloadsのpayloadsは恐らく宇宙船の名前だと思われます。

その地点はto(~まで)という前置詞で表現される流れですね。

まとめ

日本の宇宙民間企業が月面への宇宙船の着陸を計画しているニュースでした。

成功すれば世界初ということで、これは本当に楽しみですよね。

宇宙ビジネスはこれからも伸びる分野ですし、これを機にもっと多くの日本の企業が参画すれば、日本の経済成長にもつながると思います。

宇宙ビジネスが伸びてくると、宇宙に関する英語も必要となるかもしれませんので、英語をビジネスに活かしたい人はぜひとも今の内からボギャブラリーを増やしておきたいですね。

宇宙ビジネスについては以下の記事で詳しく述べられているので、興味があれば参考にしてください。

知るたびにワクワクする!宇宙ビジネスの気になることまとめ

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